梅花心易と花札を融合した、新しい占い — 汀夏(TEIKA)
日本の四季と、東洋の叡智から
花札は、日本の四季の美しさを12か月に分けて表現した、伝統的なカードゲームです。
その起源には、16世紀に日本へ伝わった西洋のカードがあるとされ、日本独自の変化を重ねながら、現在につながる形が生まれました。
かつてのタロットカードやルノルマンカードがそうであったように、遊びに使われるカードが、やがて占いの道具としても用いられるようになることは珍しくありません。
私は、この日本の自然の移ろいを描いた花札と、中国の北宋時代、11世紀ごろに成立したとされる占術「梅花易数(梅花心易)」を融合させた、新しい占いの方法を考案しています。
伝統的な梅花心易の理を土台に、花札に描かれた草花や動物、季節の風景にも目を向けながら、今の状況や物事の流れを多角的に読み解いていきます。
占いは、未来を決めつけるためのものではなく、自分が今どこにいるのかを知り、これからどちらへ進むのかを考えるための手がかりにもなると、私は考えています。
この占いを通して、あなたの現在地を見つめ、これからの道を一緒に考えるための、新しい地図を広げるお手伝いができたらと思っています。
汀夏(TEIKA)という名前に込めた思い
私の占い師名は、汀夏(ていか)です。
「汀」は、海と陸が接する水際、みぎわを表す文字です。
海へ漕ぎ出していく人もいれば、陸の奥へと歩いていく人もいる。
新しい場所へ向かう人も、道の途中で立ち止まる人も、そして、いつかまた戻ってくる人もいる。
そんな人たちが、ここにたどり着いたとき、そこに人がいることに安心できるような存在でありたい。
進むべき道を一方的に示すのではなく、その人の現在地を一緒に見つめ、「こちらの道も、少し歩いてみませんか」と声をかけられる人でありたい。
そして、進んでいった人が、また迷ったときには、いつでも戻ってこられる場所でありたい。
「夏」という字には、夏生まれの私自身とのつながりだけでなく、ひとつの季節が大きく始まり、やがて終わっていく、その力強さと少しの物悲しさも重ねています。
海と陸の境目にある汀。そして、季節の大きな移り変わりを感じさせる夏。
この名前には、そんな私の願いを込めました。
占いを通して見えてくるもの
この占いを実際に試してみて、私自身が驚いたことがあります。
ある鑑定で、旅立ちには注意が必要だと読み取れる卦が出ました。その方が旅行に出かけることを、私は事前に知りませんでした。
後になってそのことを知り、思いがけない一致に、思わず鳥肌が立つほど驚きました。
もちろん、一度の体験ですべてを証明できるわけではありません。それでも、卦の意味を丁寧に読み解くと、状況に照らして筋の通った解釈ができることに、私は大きな可能性を感じています。
伝統的な知恵を学びながら、花札の持つ自然のイメージを重ねることで、どのような気づきが生まれるのか。
私自身も探究を続けながら、この占いを少しずつ育てていきたいと思っています。
未来を断定するのではなく、今を見つめ、これからの選択を考えるために。
汀夏(TEIKA)の占いが、あなた自身の道を見つけるための、小さな手がかりになればうれしいです。




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