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「南無阿弥陀仏」を書くという小さな習慣(無料練習シートDL付き)

  • 執筆者の写真: Nat
    Nat
  • 6月26日
  • 読了時間: 3分

私は時々、般若心経の代わりに、ただ六文字を書いて心を落ち着けることがあります。

写経をしようと思って硯と墨と筆を用意しても、長い般若心経ではなく、ただ「南無阿弥陀仏」と気が済むまで書くだけ。

書き終わる頃には気持ちが少し軽くなっています。

天国や地獄の概念や輪廻転生の捉え方は、キリスト教等の西洋で多く信仰される宗教と、アジアを中心に信仰される儒教や仏教、日本の仏教、神道では異なりますが、人が救いや安らぎを求める気持ちは、世界中でどこか共通しているようにも感じます。

仏教はインドを起源としてシルクロードを通り、中国を経て日本へ伝わりました。そして日本の風土や文化の中で独自の発展を遂げ、さまざまな宗派が生まれました。

たとえば私の父方のお寺は曹洞宗という宗派です。比較的厳格で質素なイメージがあり、海外でも広く知られる「禅」の実践は、この曹洞宗の大切な修行のひとつです。

また真言宗は密教と呼ばれ、その読経や儀式はとても神秘的で、初めて見る人には呪術のように映るかもしれません。

一方で、より多くの人々に開かれた仏教もあります。

法然上人が開いた浄土宗です。

当時の日本は飢饉や内乱が続き、多くの人々が苦しい暮らしをしていました。法然上人は、そのような時代の中で、身分や学識の有無に関係なく、誰もが救われる道があると説きました。

それが「南無阿弥陀仏」と唱えることです。

法然上人は、どのような人であっても、たとえ過ちを犯した人であっても、「南無阿弥陀仏」と唱えることで阿弥陀仏の救いにあずかることができると教えました。

私たちは完璧な人間ではありません。

「あの時ああすればよかった」

「なぜあんなことを言ってしまったのだろう」

そんな後悔を誰もが抱えながら生きています。

そういう時、すべてを見守ってくださる阿弥陀仏に向かって「南無阿弥陀仏(阿弥陀さまに帰依いたします)」と声に出すことによって救われるという考えは、現代を生きる私たちの心にとっても大きな支えになるように思います。

「なむあみだぶつ」は、ひらがなでは7文字ですが、音にすると6音です。

漢字では「南無阿弥陀仏」の6文字で表されます。

仏教では六波羅蜜など「六」という数字が大切にされており、こうしたつながりにも私は面白さを感じています。


写経といえば、多くの方は般若心経を思い浮かべるかもしれません。

般若心経は日本の多くの宗派で大切にされているお経であり、もっとも広く知られているお経のひとつです。 ただ、般若心経は長く、文字数も多く、漢字も難しいものです。

だから私は時々、般若心経の代わりに「南無阿弥陀仏」を繰り返し書きます。

一文字ずつ丁寧に書いていると、不思議と心が静かになっていきます。

興味のある方のために、下に無料の練習シートを置いておきます。

上手に書く必要はありません。

ただ静かな時間の中で、一文字ずつ書いてみてください。

もしこの小さな実践が、あなたの心を少しでも軽くしてくれるなら嬉しく思います。

H(HIRAGANA) Free Printable Practice Sheet


K (Kanji/Chinese Characters) Free Printable Practice Sheet


-Nat


 
 
 

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